凡人の凡人による凡人のための転職応援ブログ
異業種からの転職経験と人事歴10年の私が実践してきたこと
未経験職種への転職ステップまとめ

未経験職種への転職ステップ【準備編】①〜⑤まとめ

どーも、とっとです。

今までの記事「未経験職種への転職ステップ①〜⑤」を簡単にまとめたものになります。

未経験職種への転職ステップは下記のような方へ向けた内容です。

こんな方へ向けた記事です
  • 職種転換による転職を目指している方
  • 転職活動が初めてで何をしたら良いのか分からない方
  • やりたい仕事がなくて困っている方

初めての方も、以前読んだことがある方も復習がてら読んでみてください。

私の自己紹介から

私は、Fラン卒でスーパーへ入社(精肉担当)し、一念発起し職種転換による転職に成功。

現在は上場メーカーに勤務する人事歴10年の30代サラリーマンです。

私自身の職種転換の経験と人事担当者としての現場からの意見を含めて情報発信させていただきます。

①転職するかしないか悩んでいる方へ

とっと

転職することは、悩んでも良い。

でも転職活動は悩む必要なし

  • 転職活動をする時点では、退職する必要はありません。つまり、悩むのは転職先が決まってから悩みましょう。
  • 退職したい理由を明確にしよう(思いつかなければ大手転職サイトのランキングに頼ろう)
  • 現職のメリット・デメリットをまとめておこう
  • 退職してからの転職活動は絶対にダメ

私の場合スーパーの店員は転職してもスーパーの店員にしか、なれないという状況を変えたかった。これが転職理由です。

【転職初心者の方へ】人事歴11年の採用担当者が語る!転職活動の始め方とポイントこうやって私は、スーパーの店員→人事コンサルタントになりました。未経験の職種・業界への転職活動に踏み切れていない方は、行動に移してみませんか?...

②やりたい仕事がない人へのオススメ

とっと

やりたい仕事は無理に探さなくて良いです

“やりたくない仕事”を排除して、残った職種の中で

年収の高い職種・業界を選びその選んだ仕事を楽しくする。その仕事が”やりたい仕事”になる。

  • ジョブ型雇用を見据えて、職種重視の転職を考える
  • 大手転職サイトに掲載されている職種一覧から”やりたくない仕事”を排除する
  • “やりたくない仕事”を排除した職種一覧の中で年収及び自分が興味のある職種を選ぶ
  • 年収の方程式は、職種×業種
  • オススメは汎用性の高い職種を選択して、業種の横断が可能な状態にする
  • 汎用性の高い職種は“どの会社”にも存在する部署。例えば経理部、総務部、経営企画、人事部

やりたいことがないのは、珍しいことではありません。むしろ、やりたいことがあるのは、恵まれている方です。

であれば、”やりたくない”ことを排除することから始めてみませんか。

転職したいのに、やりたい仕事がない!職種から考える解決やりたい仕事が見つからない。自分に合った仕事を探している。現職の年収に不満がある。 よ〜く分かります。私なんて30代ですが、やりたいことなんてありません。 でも、現職では、やりたい仕事につけています。 答えは"やりたくない仕事"を排除して、残った職種の中で年収の高い職種・業界を選び、その選んだ仕事を楽しくする。その仕事が"やりたい仕事"になる。...

③どの業種に応募するか悩んでいる方へ

とっと

選んだ職種を細分化し、業務内容の見える化を行う。

業務内容によって、選択する業種を決める

業種を決定し、自分のキャリアビジョンを想像すると

自ずと答えが見えて行動することができます。

  • 職種を細分化し、業務内容の見える化
  • 業務内容から業種を選択
  • 将来を見据えて、4つのキャリアパターンを想定する
  • アウトソーシング業種へサンドイッチ転職をして、将来的に行きたい業種を目指すこともできる

では4つのキャリアパターンは、どのようなものなのでしょうか。

職種転換をする場合の想定されるキャリアパターンは以下の通りです。

4つのキャリアパターンとは
  1. 現職で職種変更
  2. 未経験で○○職として事業会社へ転職
  3. 正社員ではなく、非正規社員などで経験を積む
  4. アウトソーシング業種へ転職(会計事務所等)

転職エージェントでは、比較的現職と近い職種や内定の出やすい求人を提示してきます。

私の場合、未経験から人事職になりたいと話ても求人を出してもらえませんでした。

でも、キャリアの選択肢を自分なりに想像して

これがダメなら、このキャリアパターンもあるのだからチャレンジしようと

思えるわけです。

絶対に諦めてはいけません。

どの業種に応募するか悩んでいる方へ【未経験職種への転職ステップ③】転職活動したいけど、何をすれば良いか分からない人へ向けて 職種から業種の転職をオススメします。 業種については職種の細分化を行うことで業務内容がみえて、業種を決めることができます。...

④転職サイト・エージェントはどっちが良いの?

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複数社登録し、転職サイトとエージェントを併用することが基本です。

各社によって取り扱っている求人が違います。

また専門性に特徴があるため、各社の意見を取り入れることが主目的です。

すぐに応募先を決めるのではなく、情報収集が重要

未経験職種の転職においては、現職でいかに行きたい職種に親和性のある業務経験をするか。これに尽きます。

ここを転職エージェントに確認するのです。

もちろん、サービスは全て無料です。

  • 転職エージェントと転職サイトの併用(全て無料)
  • 転職エージェントの客観的情報を活かす
  • 転職エージェントから未経験職種に転職するためには、何の経験が必要か確認する
  • 転職エージェントから未経験職種に成功した人は、どんなことをやっていたのかを確認する
  • 職種転換、未経験職種の転職の場合は転職サイトの利用がメインとなると考えた方が無難
  • 転職エージェントを上手く付き合う
  • 第一志望は、まだ受けない

転職エージェントは、入社が決まった際に、入社する会社が転職エージェントへ成功報酬を支払います。求職者には無料です。

面接の日程や入社条件の調整などを行っていただけるため非常に便利です。企業情報もあるし、相談に乗ってもらえます。しかし、職種転換、未経験職種の転職の場合は注意が必要です。

転職エージェントもボランティアではないため、売上を意識し転職エージェントでは、比較的現職と近い職種や内定の出やすい求人を提示してきます。

情報を得ながら、転職サイトと併用することをオススメします。

転職サイト・エージェントはどっちが良いの?【未経験職種への転職ステップ④】はじめての転職の方や職種転換を目指す転職を考えている方に向けて転職サイトや転職エージェントの選び方を解説しています。 結論は複数社登録し、転職サイトとエージェントを併用することが重要です。 ...

⑤希望職種のアピールポイントの見つけ方

とっと

アピールポイントを今から作れば良いんです!

面接官がみるものは、素養(能力等)とスキル

素養(能力等)面では、目指す職種の必要とされる部分を現職に絡めてアピール。

スキル面では、目指す職種と親和性の高い現職場の業務を経験し、足りないスキルを努力して、どう補おうとしてるのかという姿勢を見せます。

この2つをアピールポイントにし、

いかに”一緒に働きたい”と思わせるか。ここが勝負です。

  • 面接官を知り”一緒に働きたい”と思わせる
  • 素養(能力等)とスキルのアピールポイントを考える
  • 足りない部分を補う努力を現職で行い、そのプロセスもアピールポイントにする
  • 素養(能力等)とスキルの軸が出来れば、業種や企業によってアレンジすることが可能

未経験の職種の場合、アピールできるスキルがありません。

そのため実務を行うにあたって求められる、素養(能力等)やスキルを理解し足りない部分を補う行動によって面接官に”一緒に働きたい”と思わせる。

そして即戦力としても行けるんだぞってところを見せて未来を想像してもらえるよう、アピールポイントを整理していきましょう。

アピールポイントが無ければ今からアピールポイントを作ってしまいましょう!

希望職種のアピールポイントの見つけ方【未経験職種への転職ステップ⑤】職種転換を目指す場合、どこをアピールしたら良いのか分からない方へ。 面接官がみるものは、素養(能力等)とスキル。 素養(能力等)面では、目指す職種の必要とされる部分を現職に絡めてアピール。 スキル面では、目指す職種と親和性の高い現職場の業務を経験し、足りないスキルを努力して、どう補おうとしてるのかという姿勢を見せます。...

今回は、未経験職種への転職ステップ①〜⑤までの復習をしました。

ここまで、来るとあとはアピールポイントを軸として”転職ストーリー”を作りましょう。

この転職ストーリーが出来れば、職務経歴書及び面接対策の基となります。

それでは!