どーも、とっとです。
今回は面接のお話です。RPGが好きな人って面接得意なんですよ。
では簡単に自己紹介をします。
私は、Fラン卒でスーパーへ入社(精肉担当)し、一念発起し職種転換(人事労務コンサルタント)による転職に成功。
現在は上場メーカーに勤務する人事歴10年超の30代サラリーマンです。
私自身の職種転換の経験と人事担当者としての現場からの意見を含めて情報発信させていただきます。
転職ステップは転職について全何回かを通じて、各回ごとに解説していきます。
このステップをご覧いただけると、転職できていた!
というのが理想です。
本記事では、下記のような方に向けた内容です。
- 未経験の職種へ応募しようとしている方
- 転職活動が初めての方
- 面接で結果が出てない人
私もRPG好きで、レベルアップやり込んじゃうタイプなんですよね。
先に結論から言います❗️
面接という、戦いの経験値を貯めて、傾向と対策を練る。
ポケモンでいうと、マサラタウンから出発して、いきなり四天王へ挑んでも勝てっこありません。何故なら、経験値が足りないから。
でも大丈夫。面接の経験値は、すぐに上がります。
以下のように自分の攻略本を作るのです。
- 転職ストーリーの作成
- 質問される内容を考える
- 自分でクエストを作る
- 階層別面接の役割を知る
では詳しく解説していきます。
転職ストーリーの作成
面接の場面においても、転職ストーリーが軸となります。
面接時に必ず聞かれる「転職理由、自己PR、志望動機」には一貫性が必要です。
それを詳しく解説しております。もし、ご覧になっていない方は下記をご覧ください。
質問される内容を考える
面接は何をする場なのか、以下のように定義します。
- 募集要項で定義しているスキルや素養を備えた人物かどうか確認すること。
- 求める人物として相応しいのだと会話の中で、伝えていくこと。
- 入社すべき会社かどうかを見定めること。
つまり面接はお互いの確認作業です。質問を想定していれば怖いものはありません。
転職ストーリーが出来ていれば、「転職理由、自己PR、志望動機」は一貫しているため
面接官は転職ストーリーについて、疑問に思ったところ、もっと聞いてみたい箇所について掘り下げてくることになります。
つまり、どの企業を受けても質問は似通ってくるのです。ただ、自分で質問事項を考えるのは初めての面接の場合想像がつかないし、その人の経験によって変わってくるので、自分の攻略本を作るしかありません。
ではどうやって作るのか。
キーポイントは、経験値をどう得るのか。次の章をご覧ください。
自分でクエストを作る
RPGを進めていくと、クエストごとに適正なレベルってあるじゃないですか。その難易度が丁度いい感じで攻略できるようになっている。だからハマって、進めていくわけです。
少しづつでも、前に進んでいく感覚ですね。
面接の場合は、徐々にレベルが上がっていくというクエストがあるわけではなりません。
であれば、自分でそのクエストを作っていけば良いのです。
RPGが好きな人は、この感覚があるから、面接攻略出来ます。
では以下が手順になります。
- 求人の中で第一志望群から第三志望群を作成
- 志望度が低い方から先に面接を受けるようにスケジューリング
- 面接後のフィードバッグ
- 受け答えが良かったもの、悪かったものをまとめ次回に活かす
暗黙のルールとして、一旦落ちた会社は1年は受けることできません。
志望度が高い企業へ、いきなり応募してしまうと1年受けれなくなる可能性があります。
そのため、ヒトカゲで四天王へ挑むことがないように経験値を増やし、自分の攻略本を作っておくことをおすすめします。
面接後は、すぐにどんな質問をされたのか。自分はどのように答えたのか。面接官の反応が良かったもの、悪かったものをまとめて、自分の攻略本を作成してください。
志望度が低い企業から受けることで、自分の攻略本を作成し第一志望群の企業へ自信を持って挑むことができます。
階層別面接の役割
あくまでも一般的な例となりますので、二次面接で最終になるケースや、一次から現場責任者が出てくることもありますが、面接を攻略するためには、相手のことを知らなければなりません。
登場人物ごとに判断ポイントが異なるため、ある程度予想して挑むことができます。
RPGが得意な人は、相手の弱点や対策を行います。
ポケモンでいうと、相手(面接官)が岩系ポケモンだったら、応募者は水系ポケモンとして挑むわけです。
相手(面接官)の特性、役割を理解出来れば攻略できますよね。
事前に面接官の情報をいただけることが多いので、判断ポイントを把握し対策することが可能です。
一次面接の役割
- 判断ポイント:第一印象、話に矛盾がないか、業務への理解など
二次面接の役割
- 判断ポイント:スキル・経験、素養(仕事に対する姿勢など)、現場と合うかなど
最終面接の役割
- 判断ポイント:キャリアビジョン、企業理解、将来的な社内ポジション
自分の攻略本を作って、面接官の判断ポイントも分かっている状況であれば勝率が高くなります。
経験談 未経験の職種へ転職する際の質問集
私は、スーパーの店員から人事労務コンサルタント(社会保険労務士事務所)へ転職しました。
その際、実際に面接官から聞かれた質問を書き出して見ました。
メモをとっていたおかげです。
- 職種を変えて、転職しようと思ったキッカケは❓
- 未経験の職種に就くために努力していることはあるか
- 顧問先は、中小企業の社長が多い、ストレスが貯まることも多いが、その心配は❓
- 社会保険労務士の仕事内容について、どんな印象があるか
- 現職でも、人事の仕事ができるのでは❓
- 将来どのような仕事をしたいか
数多くの面接を受けてきましたが、大体が上記のような質問が多かったです。
未経験の職種への転職は以下がポイントとなります。
- 業務内容を知っているのか
- 業務に対して対応可能なのか
- 対応可能であると、経験から証明する
- 転職しなければ、目標達成が出来ない状況である
ポイントを意識して、面接に挑みましょう。
まとめ
- どの応募先の面接官の質問も似てくる
- 第一志望群から第三志望群を作成し、第三志望群から受け経験する
- 面接の内容をメモし、自分の攻略本を作成する(傾向と対策)
- 転職経験者の経験談を参考にする
面接を受けることが怖くなることもあると思いますが、傾向と対策を作っていると思って挑むと少し気が晴れます。
皆さんの面接が上手くいくことを祈っております。