凡人の凡人による凡人のための転職応援ブログ
異業種からの転職経験と人事歴10年の私が実践してきたこと
未経験職種への転職ステップ

転職活動がうまくいかない人の思考法【未経験職種への転職ステップ⑩】

どーも、とっとです。

未経験の職種へのチャレンジは、正直しんどいです。私も心が折れました。

私の場合、転職を決意してから転職(スーパーの店員⇨人事労務コンサルタント)まで1年半かかりました。

気持ちが焦ったり、このまま上手くいかないのではないかと思ってしまいますよね。

そんな時は、こんなことを考えていませんか。

  • 何をやってもうまくいかない
  • 不採用が続き、先が見えない(自信がなくなっている)
  • 転職活動に疲れてしまっている

よ〜く分かります。私も同じようなことで悩んできました。

本記事では、下記のような方に向けた内容です。

こんな方へ向けた記事です
  • 未経験の職種へ応募しようとしている方
  • 転職活動が初めての方
  • 転職活動に疲れてしまった方

では簡単に自己紹介をします。

私は、Fラン文系卒でスーパーへ入社(精肉担当)し、一念発起し職種転換(人事労務コンサルタント)による転職に成功。

現在は上場メーカーに勤務する人事歴10年超の30代サラリーマンです。

私自身の職種転換の経験と人事担当者としての現場からの意見を含めて情報発信させていただきます。

転職ステップは転職について全何回かを通じて、各回ごとに解説していきます。

このステップをご覧いただけると、転職できていた!

というのが理想です。

先に結論から言います❗️

とっと

自分を信じて疑わず試行して結果を見る

自分の自信を失くす必要は、ありません。

  • どこがダメだったのか見えていないだけ
  • そもそも目指す職種、業界が合っていないだけかも
  • 一旦休めば好転するかも

全力で挑むことは大事ですが、「試す・調べてみる」という視点で挑むのが良いと思っています。「未経験の職種へチャレンジするので、合う、合わないはあります」

では詳しく解説していきましょう。

どこがダメだったのか

書類で落ちてしまうのか、面接が上手くいかない。2次面接でいつもダメなのか。

どこを対策すれば良いのか分かれば、改善することができます。

当たり前と思うかもしれませんが、転職活動は孤独で客観的に物事を見れなくなります。

そのため、うまくいかない場合は、どこがダメなのかを客観的に見つめ直す必要があります。

書類が通らない

書類が通らない理由として、考えられることは

書類通らない理由
  1. アピールする箇所が間違っている可能性がある
  2. 募集職種の理解が足りない可能性がある
  3. 誤字・脱字がある
  4. 文章の書き方で伝わっていない可能性がある

上記①②については、未経験職種への応募となるため、アピールする箇所が間違っている可能性があります。

面接官が知りたいことを伝えなければなりません。

面接官はその職種に十分対応できる人だと証明して欲しいのです。

ここをアピールしよう
  • 面接官がみるものは、素養(能力等)スキル
  • 素養(能力等)面では、目指す職種の必要とされる部分を現職に絡めてアピール。
  • スキル面では、目指す職種と親和性の高い現職場の業務を経験し、足りないスキルを努力して、どう補おうとしてるのかという姿勢を見せます。
  • いかに”一緒に働きたい”と思わせるか。ここが勝負です。

一旦立ち止まって、目指す職種の素養(能力等)スキル。を再度見直す必要があるかもしれません。

素養(能力等)スキルについて、目指す職種の必要とされる部分を検討し直してください。

分からなければ、転職エージェントと面談し相談することをお勧めします。

また誤字・脱字は意外と多いです。ここは十分に注意しましょう。友人や転職エージェントなどに見てもらうことも検討して見てください。

自分では、大丈夫だと思っていても客観的に見てくれる人がいるのは、心強いですよ。

転職活動の書類通過率は30%ほどと言われています。未経験の職種へチャレンジするとなるともっと低くなるでしょう。

一旦出来上がった職務経歴書も、ブラッシュアップしながら見直していきましょう。

  • 面接官を知り”一緒に働きたい”と思わせる
  • 素養(能力等)とスキルのアピールポイントを考える
  • 足りない部分を補う努力を現職で行い、そのプロセスもアピールポイントにする
  • 素養(能力等)とスキルの軸が出来れば、業種や企業によってアレンジすることが可能

面接が通らない

面接が通らない理由として、考えられることは

面接が通らない理由
  • 準備不足で適切な回答ができていない
  • 経験不足で相手に伝わるように話ができていない
  • 必要以上に緊張している

面接官は以下の部分を面接で確認します。

面接官のポイント
  1. 募集職種に相応しい人材かどうか
  2. 長期的に勤務できるか(社風・求めるポジション)
  3. 書類の検証(転職ストーリーが一貫しているか)

未経験職種へのチャレンジする場合、募集職種に対応できるのかを確認します。

また、未経験だというのを払拭できるくらい、何かを持っていることを伝えなければなりません。

例えば、足りない部分を埋めようとする努力や姿勢を、面接時に伝え業務に対する情熱を訴えるのです。

しっかりとした転職ストーリーが出来上がっていれば、面接は通ると考えられます。

ただし、問題になってくるのが「長期的に勤務できるか」という点です。

これは、どうしても合う、合わないことがあります。

目指す職種、業種が合っていない可能性

先程の話で触れたように、どうしても合う、合わないことが起こります。

これをどうするか。一つは経験が足りないことが大きいので、現職で足りないスキルを身につける努力をしましょう。

疲れてしまい、なかなか転職活動に身が入らないこともあります。

その際は、一旦休んで自己分析を行なったり、自分のキャリアについて考えてみる時間にしていただくのも良いことかと思います。