どーも、とっとです。
今までの記事「未経験職種への転職ステップ⑥〜⑩」を簡単にまとめたものになります。
未経験職種への転職ステップは下記のような方へ向けた内容です。
- 未経験の職種を目指している方
- 転職活動が初めてで何をしたら良いのか分からない方
- やりたい仕事がなくて困っている方
初めての方も、以前読んだことがある方も復習がてら読んでみてください。
私の自己紹介から
私は、Fラン卒でスーパーへ入社(精肉担当)し、一念発起し職種転換(人事労務コンサルタント)による転職に成功。
現在は上場メーカーに勤務する人事歴10年超の30代サラリーマンです。
私自身の職種転換の経験と人事担当者としての現場からの意見を含めて情報発信させていただきます。
ステップ⑥転職ストーリーの作成
採用担当者や面接官は応募者の話に一貫性があるかを確認します。
そのため、転職理由、自己PR、志望動機
これらを全て一貫したものにします。
志望動機については、企業ごとに変える必要はありますが、軸を作っていきましょう。
下記のように転職ストーリーを作成していきます。
- 転職理由のタテマエとホンネ(不満の明確化)
- 転職しなければならない理由(現職では不可能⇨転職理由)
- だから転職活動をしている(現職では、そのための努力をしている⇨自己PR)
- それが実現可能なのは、応募先企業だ(志望動機)
- 転職理由、自己PR、志望動機という3種の神器を組み合わせ一貫したストーリーにする
- 転職のホンネ⇨タテマエへ(転職のキッカケ)
- 転職しなければならない理由(転職理由)
- 自分の目指す職種、将来的になりたい姿を想像した結果転職することになった
- 現職では、実現不可能であるため転職せざる負えない状況であることを伝える
- 足りないスキルを現職で経験できるよう努力している(自己PR)
- 実現可能なのは応募先企業(志望動機)ということを訴える
転職ストーリーが出来上がることで、職務経歴書及び面接の対応がスムーズになります。
詳しくは下記を参照してください。
ステップ⑦職務経歴書の作成ポイント
職務経歴書には、テンプレート上で職務要約、職務経歴、自己PRが用意されています。
これを転職ストーリーに合わせ下記のようにします。
・職務要約⇨転職理由(転職のキッカケ)
・職務経歴、自己PR⇨自己PR
では、志望動機はどこへ?履歴書に記載していきます。
つまり、転職ストーリー(転職理由、自己PR、志望動機)
を職務経歴書及び履歴書で表現していきます。
では、職務経歴書の作成ステップは以下の通りとなります。
- 現職の職務経歴書は現在行なっている業務をまず埋める
- 目指す職種の職務経歴書を読み込む
- 現職の職務経歴書⇨目指す職種へ職務経歴書の内容を入れ込んでいく
- 転職ストーリーを思い出し、転職理由、自己PR、志望動機の一貫性を意識して記入する
- 転職ストーリーを基に職務経歴書と履歴書へ
- 職務経歴書では転職のキッカケと自己PR
- 履歴書では志望動機
転職ストーリーを職務経歴書と履歴書へ移していくことになります。
詳しくは下記を参照してください。
ステップ⑧志望動機の作成ポイント
転職ストーリーを基に
自分の目指す職種、将来的になりたい姿を想像した結果転職を決意し、その理想が実現可能なのは応募先企業(志望動機)であると訴えるのが志望動機です。
武器としては
- 将来的なキャリアビジョン
- 応募企業の魅力(なぜ応募企業なのか)
- 自分のアピール
この3点を揃えましょう。
- 転職ストーリーの軸は崩さない
- なぜ応募企業なのかを明確にする
- 自己PRを盛り込むこと
詳しくは下記を参照してください。
ステップ⑨面接はRPGを攻略するコツと似ている
面接という、戦いの経験値を貯めて、傾向と対策を練る。
ポケモンでいうと、マサラタウンから出発して、いきなり四天王へ挑んでも勝てっこありません。何故なら、経験値が足りないから。
でも大丈夫。面接の経験値は、すぐに上がります。
以下のように自分の攻略本を作るのです。
- 面接の定義
- 自分の攻略本を作る
- 自分でクエストを作る
面接は何をする場なのか、以下のように定義します。
- 募集要項で定義しているスキルや素養を備えた人物かどうか確認すること。
- 求める人物として相応しいのだと会話の中で、伝えていくこと。
- 入社すべき会社かどうかを見定めること。
転職ストーリーが出来ていれば、「転職理由、自己PR、志望動機」は一貫しているため
面接官は転職ストーリーについて、疑問に思ったところ、もっと聞いてみたい箇所について掘り下げてくることになります。
つまり、どの企業を受けても質問は似通ってくるのです。
ただ、自分で質問事項を考えるのは初めての面接の場合想像がつかないし、その人の経験によって変わってくるので、自分の攻略本を作るしかありません。
自分の攻略本の作成方法は、自分でクエストを作成して徐々に強い敵(志望度が高い相手)と戦っていく準備をすることです。
そのため、RPGが好きな人は、この感覚があるから、面接攻略出来ます。
- 求人の中で第一志望群から第三志望群を作成
- 志望度が低い方から先に面接を受けるようにスケジューリング
- 面接後のフィードバッグ
- 受け答えが良かったもの、悪かったものをまとめ次回に活かす
- どの応募先の面接官の質問も似てくる
- 第一志望群から第三志望群を作成し、第三志望群から受け経験する
- 面接の内容をメモし、自分の攻略本を作成する(傾向と対策)
詳しくは下記を参照してください。
ステップ⑩転職活動がうまくいかない人の思考法
転職活動がうまくいっていない時、こんな感じになってませんか。
- 何をやってもうまくいかない
- 不採用が続き、先が見えない(自信がなくなっている)
- 転職活動に疲れてしまっている
自分を信じて疑わず試行して結果を見る
自分の自信を失くす必要は、ありません。
- どこがダメだったのか見えていないだけ
- そもそも目指す職種、業界が合っていないだけかも
- 一旦休めば好転するかも
全力で挑むことは大事ですが、「試す・調べてみる」という視点で挑むのが良いと思っています。「未経験の職種へチャレンジするので、合う、合わないはあります」
書類、面接が通らない理由と対策
- アピールする箇所が間違っている可能性がある
- 募集職種の理解が足りない可能性がある
- 誤字・脱字がある
- 文章の書き方で伝わっていない可能性がある
- 面接官がみるものは、素養(能力等)とスキル。
- 素養(能力等)面では、目指す職種の必要とされる部分を現職に絡めてアピール。
- スキル面では、目指す職種と親和性の高い現職場の業務を経験し、足りないスキルを努力して、どう補おうとしてるのかという姿勢を見せます。
- いかに”一緒に働きたい”と思わせるか。ここが勝負です。
- 準備不足で適切な回答ができていない
- 経験不足で相手に伝わるように話ができていない
- 必要以上に緊張している
- 募集職種に相応しい人材かどうか
- 長期的に勤務できるか(社風・求めるポジション)
- 書類の検証(転職ストーリーが一貫しているか)
- 面接官を知り”一緒に働きたい”と思わせる
- 素養(能力等)とスキルのアピールポイントを考える
- 足りない部分を補う努力を現職で行い、そのプロセスもアピールポイントにする
- 素養(能力等)とスキルの軸が出来れば、業種や企業によってアレンジすることが可能
詳しくは下記を参照してください。
今回は、未経験職種への転職ステップ⑥〜⑩までの復習をしました。
それでは!